梅酒メモ 雑記 2017年06月24日 6月です、梅酒の季節です。 梅酒、基本的にはホワイトリカーで漬けるのが一般的だと思いますが、あの少し独特の「くわぁ~っ」と来るアルコール感が少し気になるので、最近は他のもので漬ける事が多いです。 一番簡単なのは、今の時期スーパーでホワイトリカーのお隣に並んで陳列されていることの多い『果実酒用ブランデー』を使うことですかね? わたしも何度か使いましたが、ちょっと高級感のある味になるので好きです。 まぁ、一番クセの無い仕上がりになるのはホワイトリカーだと思うので、そこは好みは人それぞれですが・・・個人的には、ホワイトリカー梅酒は2年寝かせないとちょっと飲みづらいのです。 そんなこんなで色々試しています。 去年は泡盛で漬けてみたのですが(※2度目)、これすごいおいしいのでおすすめ。 今回は以下の配合で漬けてました。 青梅1kg 氷砂糖200g 黒砂糖300g 泡盛(八重泉)1.8L (※砂糖配合は自宅にあるぶんを使ったのでコレですが、実際は黒砂糖比率はもっと少なめの方がいいかと思います) ホワイトリカーはそのまま飲んでもあまりおいしくないのに対して、泡盛はそのままでもおいしく飲めるお酒なワケで・・・当然、梅酒にしても飲みやすくなるのは当然でして。 いや、もう、するする飲めてやばい、飲み口がとてもマイルドなのに加えて黒砂糖効果でコクがあって直球で美味しいです。 ストレート・水割り・お湯割りが良い感じです、炭酸割りは少し微妙かもです。 ・・・で!今年ですよ今年。 無難に果実酒用ブランデーで漬けようかと思いましたが、近所の酒屋でアルコール20度以上の日本酒原酒が入手できたので、今年は日本酒で漬けてみました。 日本酒梅酒、昔一度だけ作ったことがあるのですが、自分が日本酒好きなのもあってか、ものすごく好みの味だったんですよね・・・ただ、20度以上の原酒を売っているところに遭遇できず、漬けたのはその一回こっきりだったのです。 そんなとき、近所の酒屋で梅酒利用可能な度数の日本酒原酒発見したワケですから、そりゃもう喜び勇んで漬けるしか無いわけですよ!!ひゃっほーい!! (配合は梅1kg・氷砂糖500g・原酒1.8Lです、どのお酒でも基本この割合) 今から来年が楽しみですよ!!上手く漬かるといいな~♪ あと、過去に漬けてみた他のパターンの備忘録。 ジンで漬けると美味しいという情報をネットで発見したので、ビーフィータージンで一度漬けてみたところ・・・こう、ジン特有のハーブっぽい風味が前に出てしまっていて、あまり梅酒には向いてなかったかな・・・という結果でした。 ・・・もとい、という結果だと最初は思ってました。 ストレート、お湯割り、水割り・・・で飲んだ状態だと上記の感想だったのですが、炭酸で割ってみたらビックリ大変身、めちゃめちゃ美味しい。 炭酸のしゅわっと感がキリッとシャープな飲み口を引き締めて、後から追いかけてくる梅の爽やかな香りと酸味がたまらない感じで、すごい美味しかったです。 飲み方で印象が物凄く変わるという意味で、今までで一番おもしろい仕上がりになった梅酒でした。 ・・・ジン梅酒炭酸割り、ほんと美味しかったから、余裕あったら今年も漬けようかな・・・